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《Eternal bells…… 》

第7章 稔麿様

「吉田……稔麿様///」

(言ってしまいました)

「「「誰それ?」」」

(まだ栄太郎だった!!誤魔化してしまえ…)

「秘密です♪フフッ」

「なんだ、栄太じゃなかったのかよ」
何故かガッカリする高杉。

急に立ち上がり、玄瑞は入口へ行く。

「残念だったな栄太。吉田違いだ」と、言い襖を開けると、、


(栄太?!なぜっ!!!)


「いっ、いつからそこに?///」
(顔から火を吹きそう///)

「他に聞かれたら不味い話だから、見張り兼ねて、ここで聞いとった」
不機嫌な栄太…

ニヤニヤする高杉と玄瑞。

「あぁ、栄太もちゃんと聞いていたか?麗美さんの想い人に会ってみたいものだね♪」
楽しそうな桂。
たまに空気読めない桂…


『皆さんの目の前にいますよ』と、思いながらも、私は恥ずかしくて顔が見れない。

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