《Eternal bells…… 》
第7章 稔麿様
私は作った物を持って、栄太の部屋
に向かった、、、
「栄太、少しいいかな?」
「いいよ…入って」
ースッ
栄太は机に背を向け、クルリと私に向き合う。
「仕事中だったかな?ごめんね」
机の上には、びっしりと文字が並ぶ紙。
「仕事じゃないよ。
それで、どうした?」
「これ……」
恐る恐る差し出す。
赤い和紙に包まれた謎の物体を、見ながら言う。
「これは何?開けていいんか?」
「うん。栄太が実家に文を出す時に、一緒に入れて欲しいなと思って」
(迷惑かな…?)
栄太には、11歳離れた妹が居る。母親に沢山の手紙を出して、妹をいつも気にかけている。私はそんな吉田稔麿(栄太郎)が好きなんだ…。
「人形……?と、風車?どうしてこれを?」不思議そうに言う。
「桃の節句は過ぎてしまったけど、、
栄太の妹さんにあげたくて。大好きなお兄ちゃんに会えなくて、寂しい思いしてるだろうから…」
(私も兄が大好きだから……)
暫く黙って折り紙を見つめる栄太。
「ありがとう……」
優しい笑顔で微笑んだ…
(ヤバッ////)
普段、あまり表情を変えない栄太…そんな栄太の眩しい笑顔を見て私の顔は火を吹いた。
「良かった///迷惑かな?って思ったから。それじゃ、夜遅くにごめんね。
おやすみなさい♪」
と言って立ち上がって背を向けた時、、、
ーフワッ…
後ろから抱き締められた、、
に向かった、、、
「栄太、少しいいかな?」
「いいよ…入って」
ースッ
栄太は机に背を向け、クルリと私に向き合う。
「仕事中だったかな?ごめんね」
机の上には、びっしりと文字が並ぶ紙。
「仕事じゃないよ。
それで、どうした?」
「これ……」
恐る恐る差し出す。
赤い和紙に包まれた謎の物体を、見ながら言う。
「これは何?開けていいんか?」
「うん。栄太が実家に文を出す時に、一緒に入れて欲しいなと思って」
(迷惑かな…?)
栄太には、11歳離れた妹が居る。母親に沢山の手紙を出して、妹をいつも気にかけている。私はそんな吉田稔麿(栄太郎)が好きなんだ…。
「人形……?と、風車?どうしてこれを?」不思議そうに言う。
「桃の節句は過ぎてしまったけど、、
栄太の妹さんにあげたくて。大好きなお兄ちゃんに会えなくて、寂しい思いしてるだろうから…」
(私も兄が大好きだから……)
暫く黙って折り紙を見つめる栄太。
「ありがとう……」
優しい笑顔で微笑んだ…
(ヤバッ////)
普段、あまり表情を変えない栄太…そんな栄太の眩しい笑顔を見て私の顔は火を吹いた。
「良かった///迷惑かな?って思ったから。それじゃ、夜遅くにごめんね。
おやすみなさい♪」
と言って立ち上がって背を向けた時、、、
ーフワッ…
後ろから抱き締められた、、