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第11章 お仕置きの準備
「ば、ばれるとかっ、ばれないとかじゃなくてッ……!」
最初から予感していたことではあったが、それが確定してしまったことに悠理は悲鳴に近い声を上げる。
「無理だから!こんな格好で授業なんて……」
「じゃあ、それ外してノーブラにカッターシャツで行く?」
好青年という言葉を体現した笑みで、爽真は劣悪な交換条件を突き付けてきた。
あんまりな提案へ閉口している悠理に、彼は言葉をつづける。
「悠理ちゃんみたいな子がブラつけてなかったら、それだけで結構目立っちゃうんじゃない?乳首がさっきみたいに立つだけで、みんなも気づくだろうしね」
それとも、ばらしたいの?