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第12章 快楽授業


「もう、無理……」


 やっと訪れた昼休み。
 
 二時間目に訪れた絶頂の後も、三時間目四時間目とランダムに体を弄られた悠理はぐったりと机に体を伏せていた。

 一度逝ったあと、そうすぐに再び気をやることはないが、それでも授業ごとに一回は逝かされているのだ。

 身体はもちろん、クラスメイトに気づかれないかとずっと神経を張り巡らしていたため、精神的にも相当な疲労を感じていた。

 できることならば今からでもトイレに駆け込んでふたつの玩具を取り外してしまいたい。

 しかし、取り外せば即座に映像を流出させると脅されていたため、下手なことはできないでいた。

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