無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　――それに、胸おかしくなってきてる……。

　
　最初こそくすぐったいとしか感じなかったイボが、回数を重ねるにつれ程よい快感をもたらすようになっていた。

　それだけで逝くほどのものではないにしても、胸を抑えずにはいられない蝕むような快楽を与えてくるのだ。

　机に押し付けて隠している支えのない胸部に一瞥し、悠理はほんのりと赤い顔を歪ませた。

　おまけに秘部のローターがとめどなくクリトリスを刺激したせいで、今もローターに押し付けられているソレは起っている。

　今にも震えだしそうな玩具に悠理は熱い吐息を吐き出した。