クズル
第4章 門番
クズル「……で、勢いで飛び出して着ちまったが…あの門って開いた事あんのか?」
とぼとぼと森の近くを歩きながら、地上に行く生き方を聞かずに飛び出したクズルはふと大きな扉があることを思いだし、考えていた。
今までに幾度となく扉を開けようとしたがびくともしない扉が一つ…
あの扉以外扉という扉が無かった。
クズル「はぁーっっ俺は一体なにやってんだろ…」
(こんな事になるなんて…どうせなら…あいつと一緒に…)
無意識にそう思ったとき…
ズンっと体が重くなり
『クズル…お前も来るか…?』
何処からとなく重苦しい、なにかが囁く声が聞こえてきたような気がした。
クズル「え…?」
?「やーね!そんな所に突っ立って何ボーッとしてんのよん!良い男がだいなしじゃな〜い!」
バシーっ!!
クズル「?!っってー!!何すんだ!…?!ってあれ…」
(いま何かが…?それに『あいつ』って…誰の事考えてたんだ?俺…)
クズル「…って…今俺叩いたの誰だっ!…っ?!」
クズルは一瞬自分の目を疑った…何故ならそこに立っていたのは…
?「うっふ〜ん、やっと気付いてくれたのね!」
クズル「神…様?」
目の前にはクリアと瓜二つのオカマ…いや人物がニコニコと微笑み立っていたのだ。
とぼとぼと森の近くを歩きながら、地上に行く生き方を聞かずに飛び出したクズルはふと大きな扉があることを思いだし、考えていた。
今までに幾度となく扉を開けようとしたがびくともしない扉が一つ…
あの扉以外扉という扉が無かった。
クズル「はぁーっっ俺は一体なにやってんだろ…」
(こんな事になるなんて…どうせなら…あいつと一緒に…)
無意識にそう思ったとき…
ズンっと体が重くなり
『クズル…お前も来るか…?』
何処からとなく重苦しい、なにかが囁く声が聞こえてきたような気がした。
クズル「え…?」
?「やーね!そんな所に突っ立って何ボーッとしてんのよん!良い男がだいなしじゃな〜い!」
バシーっ!!
クズル「?!っってー!!何すんだ!…?!ってあれ…」
(いま何かが…?それに『あいつ』って…誰の事考えてたんだ?俺…)
クズル「…って…今俺叩いたの誰だっ!…っ?!」
クズルは一瞬自分の目を疑った…何故ならそこに立っていたのは…
?「うっふ〜ん、やっと気付いてくれたのね!」
クズル「神…様?」
目の前にはクリアと瓜二つのオカマ…いや人物がニコニコと微笑み立っていたのだ。