
これが私の仕事
第5章 第四夜
~記憶~
真理也らしき少年が机に向かい何かをしている。
僕は真理也。城崎 真理也。前は、藤川 真理也だった。僕のママんは一昨年結婚した。
ママは付き合ってた恋人に捨てられたらしい。よくわからないけど、01度だけ、ママにパパの事を聞いたら、「ママはね、パパになる人に置いて行かれたの。真理也を産むときにどこかに行かれたの。」と教えてくれた。そのときのママの顔がとても寂しそうだったのを覚えてる。
ある日、ママが嬉しそうな顔をして帰ってきた。僕にパパができるらしい。ママが嬉しそうだから、僕も喜んだ。
僕はパパになる人に会った。とても優しい人だった。
今度の日曜日に結婚式を挙げるらしい。だから僕はパパに手紙を書くことにした。
「パパへ…僕のパパになる決心をしてくれてありがとうございます。僕はとてもうれしいです。ママと仲良くしてください。」
これで良いかな。これを結婚式で読むのだ。
ママとパパ喜んでくれるかなー??
楽しみだな!!
ザァ……
景色が も どる 。
真理也らしき少年が机に向かい何かをしている。
僕は真理也。城崎 真理也。前は、藤川 真理也だった。僕のママんは一昨年結婚した。
ママは付き合ってた恋人に捨てられたらしい。よくわからないけど、01度だけ、ママにパパの事を聞いたら、「ママはね、パパになる人に置いて行かれたの。真理也を産むときにどこかに行かれたの。」と教えてくれた。そのときのママの顔がとても寂しそうだったのを覚えてる。
ある日、ママが嬉しそうな顔をして帰ってきた。僕にパパができるらしい。ママが嬉しそうだから、僕も喜んだ。
僕はパパになる人に会った。とても優しい人だった。
今度の日曜日に結婚式を挙げるらしい。だから僕はパパに手紙を書くことにした。
「パパへ…僕のパパになる決心をしてくれてありがとうございます。僕はとてもうれしいです。ママと仲良くしてください。」
これで良いかな。これを結婚式で読むのだ。
ママとパパ喜んでくれるかなー??
楽しみだな!!
ザァ……
景色が も どる 。
