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これが私の仕事

第3章 第二夜

今度は駅に着いた。
駅には相変わらず人がひしめいている。
うん……実に面倒だ。
駅かぁ。飛び込んだとかなんかで居ないかなぁ。
いや失礼。
そう簡単に見つかっても心が痛みます。
……多少。
見回しても居なそうだ…
意識を集中。
…………あぁ生きた奴らがうっせぇ!!
ダメだ…気持ち悪くなる…
去ろ。

マンションに逃げる。
静か。
生きた奴の気配は無い。
自縛霊の気配は………
無い。
ここも空振りか…
仕方ない。次に行こう。

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