
先生が彼氏…あり得ないっ!
第9章 先生の過去
部屋に入り、先生は椅子に腰かけた。
「あの…先生…」
「あっ!その前に…狭山こっち来て」
「わっ…ちょっ…先生///」
私が話しをきりだそうしたとき、先生は私の手を引っ張り、膝の上に座らせた。
そして後ろからギュッと抱き締めた。
っ///
恥ずかしい…///
しかもいきなり…。
「充電中…」
「先生は携帯ですか?」
「うん。狭山専門携帯♪」
先生は後ろからギュッと抱き締め、私の背中に顔を乗っけた。
狭山専門携帯って…。
なんかの機種名みたいじゃん!
背中から先生のぬくもりを感じる。
「先生?」
「ん?」
「誕生日プレゼント…何が欲しいですか?」
「誕生日プレゼント?」
