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裏・恋のハードル高し!!

第6章 思い

向かいのホームから聞こえるチカの野次や他の奴らの笑い声に、ピクンと反応するミラを力強く腕に抱き、ポンポンとあやす。



「気にすんな。」



そう言っても、泣き慣れていないミラは『ヒックヒック』と嗚咽混じりに泣くミラを離せなかった。




俺に、ギュッとしがみつくミラは…








今だけでも俺のものだ。

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