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裏・恋のハードル高し!!

第10章 目覚め

俺といて幸せだって言いながら、じゃんじゃん恋しろとは、何とも情けない話だよ。


それでも、現在一番信頼を寄せる相手が俺って言うなら、ここはそれでとどめておくよ。


苦笑と言うより、ちょっとだけ幸せな気にもなっていると、ミラも幸せそうに笑うから…



俺がミラのそばで幸せでいられたら、本当にミラも幸せなのかなって…素直に思った。


…そうだ。
俺もこのチャンスに膝枕でもしてもらおう!!



「ミラ…足しびれた。身も詰まってないのに、頭重くね?」


「おい!一言多いよ?!」

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