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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

夏祭りのイベントで写真を撮りに行くと、青山未来もいた。



「青山さん。」



そう声をかけたのは突発的。
ただ、目に映ったから…声をかけずには居られなかった。


人を掻き分けて彼女の背中を追って…



振り返る彼女はとても綺麗だった。



首をかしげる彼女に何を話せばいいのか、何も考えてなかったから、正直テンパっていた。


「時間いい?」と言う俺の顔を見て、
「何処かで会いました?」と質問を返して来て、思わず笑ってしまう。


話す内容が出来たんだ。

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