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鬼畜の復讐2

第22章 悪魔の囁き

あゆみはとってつけたように、用意してあったバスローブを身につけ、三宅の待つ部屋へ。

「覚悟を決めたようだな?」
「ええ。私は隆一郎の妻として、彼を支えていかなければならないわ。そのために、身を捨てる覚悟はできています」
あゆみは躊躇うことなく、バスローブを脱ぎ捨てた。

目の眩むような美しいあゆみの裸体に、オンナの扱いに長けた三宅でさえも、興奮をおさえきれない。

「本当に私の味方になっていただけるのね?」
「ああ、約束しよう。そのカメラのDVDは空のモノに取り換えた。さっきのはこれだ。ほらよ」
三宅もブリーフ一枚の姿になった。
よく鍛え上げられた身体に、龍の刺青。
それはオトコを感じさせるには充分だった。
「(隆一郎のようなオトコなんてそうそういるものじゃないわ…このオトコが満足するまで我慢するのよ…)あっ!?」
不意に、腕を引かれ、三宅の胸に飛び込んだあゆみ。
「ンッ!?んふぁ…!?」
唇を塞がれる。
「(すげぇ…やっぱりこのオンナ、極上だ!)」
「(あぁ…嘘…隆一郎のキスのようだわ…)」
三人に犯されたことで、あゆみのつきかかった官能の炎が燃え始めた。

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