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鬼畜の復讐2

第3章 血の涙


憎むべき兄と母親の敵にヴァージンを奪われた麗子。

ショックで放心状態になり、マグロ同然だった。

「ちっ!マグロを抱いてもつまらんな…ふん!」
隆一郎は精を麗子に放つと、そそくさと服を着る。

「あとは、お前達に任せる。好きにしな。シャブ漬けにでもして、ソープに落としても構わない」
そう捨て台詞を残して、隆一郎は部屋を出ていった。

「あれが内閣総理大臣の息子だぜ?俺達よりたちがわるいぜ」
「世も末だな…」
「で?どうするよ?この娘」
「シャブ漬けはともかく、男の良さを教えてやらないとな」
「マグロだぜ?」
「そんなもん、俺達にかかりゃ、イチコロで活き造りになるだろ」
「だいたい、あのボンボンは気に入らねぇ。俺達はオヤジと頭についてるんだ。あの野郎の手先じゃねぇからな」
「全くだ…さて、溜まったもん吐き出すかな」

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