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鬼畜の復讐2

第33章 終わりの始まり

マリコが狂ったように隆一郎の上で腰を振りながら泣き喘ぐ。

二人のオンナの嬌声が妖しく響き渡る。

「隆一郎!そのまま受け身でいるなら、詩織ちゃんの恥ずかしい姿をネットに晒すぞ?」

「ぐぅぅっ…やめろ…頼むから…」

「昔のように若い娘を抱いてみろよ…あゆみを虜にしたお前のテクニックでよ?クックックッ…!?」

その時、拓真に異変が起きる。
「あなた…もしかして!?」
「ああ…もうすぐかもな…真由」
「あなた…」
真由は哀しげに拓真の手を握る。

ふっと悲しげに微笑んだ拓真。

「サム!」
拓真は水の入ったペットボトルをサムに投げ渡す。
「サンキュー!ボス!ヘッヘッヘッ」
旨そうに水を飲むサム。
「サア、マダムニモノマセテアゲマス」
「う…うぅん…」
快感の余韻で脱力しているあゆみを抱き上げるサム。
当然、ただ飲ませる筈もない。
サムは水を口に頬張ると、あゆみに口移しで水を飲ませる。
二度、三度と繰り返したあと、舌を絡めあう。
今度はあゆみも積極的に絡んでいくセックスになった。

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