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「詩織ちゃん…約束だ…抱かれるオトコを選ばせてやる」

「えっ！？」
隆一郎とあゆみは驚いた。
「(あの黒人じゃないのか？)」

「さあ、誰にする？詩織ちゃん」
「私はもう決まってる！パパがいい！」

「？」
一瞬、隆一郎とあゆみは詩織の言葉を理解できなかった…

「パパに抱かれるわ！」
「なっ！？何を言ってるんだ！！詩織！！父さんと詩織は…」
「だから！私はイヤ！こんな酷いオトコ達に抱かれるなんて！」
「詩織ちゃん…」

拓真には予想できた答えだった。
むしろ、拓真がそう仕向けたのだ。

「パパは詩織がこんな酷いオトコ達に抱かれるのを観たいの！」

それは堪え難い精神的苦痛だろう。

禁断の近親相姦。

「さあ、どうする？詩織ちゃんはこう言っているが？」

「ぐぅう…二階堂…キサマ…初めからこうなるように…鬼畜め！！鬼畜めぇぇっ！！」
絶叫する隆一郎
「酷い…酷すぎるわ！！うぁぁぁっ」
泣き叫ぶあゆみ。
「クックックッ…あゆみ…お前は隆一郎が詩織ちゃんをオンナにするところを見届けてやれよ？クックックッ」
「いやぁっ！そんなのイヤ！」