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鬼畜の復讐2

第34章 禁断の近親相姦

「二階堂!無理だ!こんな状況で!頼むっ
せめて、妻や息子の目の届かない部屋にしてくれ!」
「お願いよぉっ!拓真!いくらなんでも酷すぎるわ!!」

拓真は薄ら笑いを浮かべると、

「詩織ちゃんは大した度胸じゃないか。…真由…」
「ウフフ…あなたも甘いわね…」

真由子が隆一郎の拘束を解く。

「娘さんに感謝することね…いらっしゃい、個室で思う存分、やらせてあげるわ」
真由子に連れられ、二人が部屋を出ていった。
「ワアッ…」
泣き崩れるあゆみ。

「クックックッ…あゆみ…これでも俺は我慢しているんだぞ?」
「!?」

「本当ならば…奴の目の前であゆみ…お前と賢太郎くん、詩織ちゃんを一人づつ、嬲り殺しにしてやりたいくらいなんだ…」
あゆみは気づいていない…拓真の変化に…

拓真が高島を呼んだ。

「高島…203だ」
「了解」

「あぁっ!?いや!いやぁっ!」
高島があゆみを引きずるようにどこかへ連れていこうとする。
あゆみは高島に犯されると思ったのか、弱々しく抵抗するが、賢太郎に何かされると…
そう思うと、高島についていくしかないのだった。

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