鬼畜の復讐2
第6章 贅沢の蜜漬け
現在、真由子のマンション。
一戦終えた、拓真と真由子がベッドの中。
満足そうに、拓真にしがみついている真由子。
「ねぇ…拓真…」
「ん?」
「あゆみさんの事、恨んでる?」
「なんだい?急に」
「だって、昏睡状態の貴方を見捨てて、貴方の元チームメイトの妻に収まっているのよ?」
「…正直、そういう実感がないんだ。俺にとっては、一年前くらいの出来事みたいでさ。あゆみの事は恨んでいない…かな?」
「じゃ、愛してるのね?今でも」
「それはわからないな…会ってみたいけどな…」
真由子が強くしがみついてくる。
「…あゆみは、隆一郎の贅沢の蜜漬けにされたんだろう…」
「贅沢の?蜜漬け?」
「ああ。家族の為に、不本意ながらも、隆一郎のモノになった…でも、大学も行けて、何不自由ない暮らしに…」
「ん?」
「隆一郎のセックスにメロメロにされてしまったんだろうな…」
「メロメロって…そんな…」
「中学の頃から、女を抱きまくっていたらしいし、実際、隆一郎がスケコマシなのは有名だったからな」
「スケコマシ…」
「真由子だって、あいつにかかればイチコロだよ」
「私は大丈夫。拓真にしか感じない身体になったもの」
「ふ…」
「あゆみは恨んでいない…が、隆一郎、奴に復讐するからには、妻であるあゆみも無傷ってわけにはいかない…隆一郎があゆみを愛しているなら尚更ね…」
一戦終えた、拓真と真由子がベッドの中。
満足そうに、拓真にしがみついている真由子。
「ねぇ…拓真…」
「ん?」
「あゆみさんの事、恨んでる?」
「なんだい?急に」
「だって、昏睡状態の貴方を見捨てて、貴方の元チームメイトの妻に収まっているのよ?」
「…正直、そういう実感がないんだ。俺にとっては、一年前くらいの出来事みたいでさ。あゆみの事は恨んでいない…かな?」
「じゃ、愛してるのね?今でも」
「それはわからないな…会ってみたいけどな…」
真由子が強くしがみついてくる。
「…あゆみは、隆一郎の贅沢の蜜漬けにされたんだろう…」
「贅沢の?蜜漬け?」
「ああ。家族の為に、不本意ながらも、隆一郎のモノになった…でも、大学も行けて、何不自由ない暮らしに…」
「ん?」
「隆一郎のセックスにメロメロにされてしまったんだろうな…」
「メロメロって…そんな…」
「中学の頃から、女を抱きまくっていたらしいし、実際、隆一郎がスケコマシなのは有名だったからな」
「スケコマシ…」
「真由子だって、あいつにかかればイチコロだよ」
「私は大丈夫。拓真にしか感じない身体になったもの」
「ふ…」
「あゆみは恨んでいない…が、隆一郎、奴に復讐するからには、妻であるあゆみも無傷ってわけにはいかない…隆一郎があゆみを愛しているなら尚更ね…」