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鬼畜の復讐2

第6章 贅沢の蜜漬け


拓真の想像通り、あゆみは隆一郎に贅沢の蜜漬けにされた。

何不自由ない暮らし、大学生活、実家の
工場も順風満帆。

そして、キライだった男でも…

ひとつ屋根の下に暮らし、閨を共にし愛を囁かれると、いつの間にか、惹かれていく…

あゆみは、大学生活に慣れてきたころ、昏睡状態の拓真の事は、既に、記憶の片隅に追いやり、隆一郎との暮らしにしあわせを感じるようになっていた。

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