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鬼畜の復讐2

第12章 真由子と麗子

拓真が目覚め、真由子とリハビリを始めた頃、拓真の妹麗子は、ヤクザの情婦になっていた。

麗子のマンション。

インターホンが鳴り、麗子のオトコ、仁成会若頭、三宅丈二がやってきた。

「お帰りなさい、丈二さん」
「おう。麗子、二人の時は丈でいいと言っているだろう」
「でも…なんか照れ臭くて…あっ!やん」
丈二が麗子を抱き寄せる。
「いまさら、何を照れる必要がある?」
「んっ…んぅ…ん…あむ…」
丈二の熱く激しい口づけに、はやくも蕩ける麗子。
「あふぅ…あの、お食事とか、お風呂は…」
「おぅ…じゃ、一番の楽しみは最後にするか…飯にしよう」

食事をとり、二人で風呂に入る。

「まったく…麗子は瑞々しい肌をしているな…」
「はぁん…まだ二十歳ですもの…」
「そうだったな…麗子」
「はい?」
「約束通り、他の情婦とは別れた。お前だけ可愛がってやるぞ」
「丈二さん…嬉しいっ!!」

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