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A fin-de-siecle angel

第1章 A

私の家は東京の下町の少し派手な所にある。
小さなマンションの一室で、旦那と二人、ただ暮らしている。

旦那とは24の時に結婚した。それなりに大恋愛だったと思う。いや少なからずあっちはそう思っている。

私は人に恋愛感情など抱かない。ただ一緒になれるまでは…


もう私は20代後半と結構いい年をしている。ただ精神年齢及び、脳内年齢は10代前半の思考回路のままだと胸を張って主張出来る。


私には生まれつき感性というものが無かった。お陰様で人より無駄な神経を使ってこなかったせいか凡人には普通に理解できるような事が全く理解できない。


おかげで人より優位な生活が送れていると思う。







思っていた。

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