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狼さんの腕のなか

第5章 彼の秘密



「由紀斗くんってヴァンパイアなの?」


「ブーーーーー!!」


その瞬間琉那ちゃんは
ミルクティーを横を通った
ウェイターさんに吹いた


「ご、ごめん遊ばせ・・・オホホ」

冷や汗をかきながらウェイターさんに
謝る琉那ちゃんは・・・怪しい

「ヴァンパイアなんて、そんな
冗談でしょ?
京は昔からイタズラ好きだから
冗談だよきっとι」

「でも京くん、嘘ついてる感じじゃ
なかったよ?」

「け、京はね!嘘つくの上手いから!」

そしてメニューを開いて
また注文する

「そうなんだ・・・」

あたしもそれ以上は聞かずに
紅茶のおかわりをした

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