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狼さんの腕のなか

第1章 雨のなか

「あいつらに追われてるんだろ?」

「え」
振り替えると男子生徒達が
走って来ていて
あたしは逃げようとしたのだけど

「助けてやるから逃げるな」

・・・え?

「浅羽ちゃん、それお友達?
君さその子、渡してくれる?」

さっきあたしを脅したように
ナイフをちらつかせる男子生徒

「友達?・・・知り合ったばかりだよ」
彼はニヤリと笑った

そこからはもう一瞬で・・・

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