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狼さんの腕のなか

第3章 彼との生活


「じゃあ、もう少しだけ・・・・」

え?

「・・・・っあ・・・・だめっ・・・・」

由紀斗くんはやめるどころか
行動はエスカレート

・・・だから

「だから!あたしはやめてって
言ってるのーーーーーーーーー!!」

「・・・」
あまりに大きいあたしの声に
由紀斗くんの手が止まる

そのすきにブレザーとリボンを
拾うとその場から逃げた

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