えっちなまほーにかけられて
第6章 ♯逮捕
目が覚めると私達は元の姿に戻っていた。
優『…っ!?』
鋭い腰の痛み。
考えればさっき、無茶したっけ…。
ふと横を見ると真也は起きていた。
真『ん…起きたか。』
優『…う、うん。』
真『…っ///お前…無防備すぎるやろ』
優『へ…?………っ!?////』
思えばあのまま寝たんだから
…着てないよね、服。
完全に忘れてたね、今。
急いで服を取ろうとした、その時。
カシャン。
腕が動かない。
いや、動かせない。
ベッドと私の両手首が手錠でがっしり繋がれてあった。
優『ちょ…///真也…これっ///』
真『…何服着ようとしてんの?』
ギシッ……
真也は私のベッドに乗り移る。
ゆっくり、またゆっくりと近づく。
優『…し、真也?』
真『…遊ぼうや。ヤりはせんけどな。』
優『…えっ…?』
体を覆っていた布団を
真也は何の躊躇いもなく捲る。
…それも、おへそのちょい下まで。
優『……っや///見ないで…っ。』
真『…優……俺を誘った罪で、逮捕やな。』