えっちなまほーにかけられて
第2章 ♯ゴロゴロ
ちゅ……
『…真也?』
今日の真也はいつもと違って、あまり強引じゃない。
『…朝からは流石に俺でもやらんわ。』
カァァァァアっ////
考えてることを読まれてるようで、すごく恥ずかしくなった。
『……だから、今日は浅く長く♪』
真也は私を下にして全ての体重がかからないように、うつ伏せになる。
『……優で遊んどくわ。』
でたよ、S発言///
私が一番苦手とする時間がやってくる。
真也は瞼に軽くキスをした。
『…さっき顔紅なったとき、何考えてたん?』
『べ、別に!何も考えてないよっ////』
真也は私が焦ってるとこにつけ込んでくる。
『……えっちなこと、考えてたんやろ?』
どくんっ//
『…っ//』
『…やっぱ優は欲求不満やな~。』
クスクス笑う真也。
私の唇に触れるか触れないかのくすぐったいキスをした。
『…今日はこんなん一杯しよな。』
『…う……んっ////』
彼は私の右頬、額、左頬、首筋の順番でさっきみたいなキスを何回もした。
ちゅ……ちゅっ……ちゅっ。
いつもとは少し違った恥ずかしい音が
部屋中に響き渡る。
ちゅ…………はむっ。
………はむっ?
真也は私の耳たぶを甘噛みしていた。
上唇と下唇を器用に丸め込み、優しく噛んでいた。
『…真也!?……』
『…優のいつも愛せてないとこ、今日は中心に愛したる。』
それはいつも、真也に愛されて触れられてる場所近くの際どい場所だった。
首筋とうなじの間、鎖骨周辺。
そして、
『……!!?…っはははっ。』
真也は私の胸と脇の間らへんに顔を近づけるとゆっくり舐め始めた。
そこは私が昔から一番弱い場所。
『っははっ////真也っ////や、やめっ』
真也は顔を上げると言った。
『……我慢しろ?もうすぐで気持ち良くなるから。』
『…っ////』
そこから大分時間が経った。
『…なぁ、優…?』
『…ん…何…?』
『俺のこと好きか…?』
どきどきっ////
『……そりゃ……うん///』
『じゃぁ、好きって目見て言うて?』