テキストサイズ

彼等は紅を求める

第1章 狂恋歌



「気持ちいいか?」


私の中に代わりに入れられたのは、


『やっ…!あぁ……!!』


ヴヴヴヴヴヴ


振動するバイブ。


「さて…。」


そう言ってベッドから離れる彼。
一体今度は何するつもり?
バイブの振動に耐えながら、彼の姿を追う。


ギシッ

カチッ

「…ふー」


ベッドから少し離れたソファーに座り、煙を吐き出した。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ