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彼等は紅を求める

第1章 狂恋歌


ひとまず、一息吐く。
バイブの振動はいつの間にか弱くなっており、楽だ。


ヴーヴーヴーヴーヴーヴー


抜きたい。


ガチャガチャ


手を動かしても虚しく金属音が響くだけ。


『あああぁぁぁぁっ…!!』


いきなりバイブがこれまでよりも強い刺激を与えてきた。
その刺激で私はあえなく、


『やぁぁぁ!!ああぁぁぁぁぁあああ!!』

ビクンッビクンッ


『はぁっ…!う…』


イってしまった。


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