テキストサイズ

トライアングル・ラブ

第8章 真実



沙織が、水でビシャビシャに濡らした顔を向けてきた。

「はーい☆」


私は沙織の顔にタオルを被せた。


「ありがとー。」


沙織はそのタオルで顔を拭き、スッキリとした表情になった。

そして、私の顔をジッっと見た。


「沙織?どしたの?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ