テキストサイズ

トライアングル・ラブ

第8章 真実



「…この紙、見てみろ。」


裕也はグシャグシャになった紙を見せた。


私と山Pは顔を見合わせ、一緒にその紙を見た。

それは先輩から姫奈への呼び出しの手紙だった。


「…姫奈…。まさか…!」


私がそう言った瞬間、裕也は教室を飛び出した。


「裕也!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ