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トライアングル・ラブ

第8章 真実



私が呟いたことで、裕也は確信したんだ。

姫奈はトイレには行っていないと。


「沙織!俺たちも行くぞ!」

「うん!」


私たちは教室を出ようとした…が、生物の先生が入ってきてしまった。


それと同時に、開始のチャイムが鳴り響いた。


ゲッ。
タイミング悪っ。


「どうした2人して。授業始めるぞ。」

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