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トライアングル・ラブ

第10章 恋のキューピッド



「へぇ~。私がいないときにそんなことあったんだ。」


沙織は今日遅刻をしてきた。
朝から頭痛にやられていたらしい。


「なんか、裕也チョー俺様になった!真理もいきなり来るし、山ちゃんもわがままだし、なんなのー。」

「まぁまぁ。皆、自分の気持ちに素直なんだよ。」


だから、暑いなら自分であおげっつーのぉー!


「でも、裕也も相当柔らかくなったね。そして分かりやすくなった。」

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