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トライアングル・ラブ

第3章 突然の優しさ



裕也は片付けて、友達のところに行ってしまった。


私はノートに目を向けた。
男の子らしい乱雑な字で説明書きされていた。

しかも、私が分かっていないところを的確に。


あー。
やっぱりなんだかんだ優しい裕也好きだぁ。


「姫奈。」


山ちゃんが目の前に立っていた。

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