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トライアングル・ラブ

第3章 突然の優しさ



「わぁ!ビックリしたぁ。どうしたの?」

山ちゃんはどこか寂しそうな顔をしていた。


「お前…もしかして裕也のこと…。」


山ちゃんは小さく何か言ってきた。


「裕也が何?ちゃんと数学教えてもらったから安心して?いつもは意地悪なくせに、たまぁに優しいよね!」


私はついつい笑顔になってしまう。

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