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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



ビビっている私を見た店員さんは、不気味な笑みを私に向け、ニヤリと口を開いた。


「…あ、3名様ですかね…?」

「…はい?!さ…3名?!」


私は右にいる裕也を見て、誰もいるはずのない、左を見た。

自分のした行動が恐ろしい。

3人なんて…。


「ふ…2人です!」


私はもう怖くて泣きそう。

店員さんにはもう一人見えてるの?!

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