
トライアングル・ラブ
第30章 新しいスタート
「さぁて。次は何乗るか。」
裕也が私の隣に腰を下ろし、私が見ていたパンフレットを奪いながら言った。
「次は…ジェットコースター乗りたい!」
「よし。ジェットコースター乗るか。」
私たちは意見が一致したので、どのジェットコースターから乗るかを相談した。
そしてジェットコースターの乗る順番を決め、ジェットコースターを楽しんだ。
ジェットコースターを乗っているとき、私が悲鳴をあげているのにも関わらず、裕也は平然とした態度。
裕也が苦手な乗り物ってあるのだろうか、そんな疑問が浮かんできた。
