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トライアングル・ラブ

第30章 新しいスタート



「…裕也、観覧車…乗ろう?」


私はこの遊園地の看板乗り物でもある大きな大きな観覧車を指指した。


「そういや、まだ乗ってなかったな。乗るか。」


私と裕也は、観覧車乗り場へと向かった。



…観覧車。
私が告白しようと決めた場所。


ベタだけど。
遊園地で告白と言ったら、やっぱり観覧車が一番だと私は思う。


観覧車が近づくたびに私の鼓動も早くなる。

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