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トライアングル・ラブ

第31章 複雑な祝福



「よっ!」

「おはよぉ…。」


眠りにつくとあっという間に朝になるから時間の流れが恐ろしく感じる。


11時待ち合わせなのに10時過ぎに起きちゃったよ。

裕也とのデートだったら終わってた。


「眠そうだな。」

「ん~…。寝ても寝足りない。」


色々思うことあるから出来たらずっと寝てたい。


私が公園に着いたとき、山ちゃんはブランコに乗っていたので、私も隣のブランコに腰をかけた。


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