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「…は…？…え？」


梅ちんの言葉で頭が現実に戻ってきた感じの山ちゃん。


山ちゃんも…夢見てたのかな…。


「山Ｐ…熱い告白をありがとう。俺…、山Ｐがそこまで俺のこと想ってくれてたなんて知らなかったよ…。」


梅ちんの素人演技が始まった。

それと同時に、“クスクス”と笑いを堪えられないクラスメートの笑い声が聞こえ始めた。


「でも俺は…、お前とそっちの世界に行くのは心苦しい。ましてや俺とお前は教師と生徒だ…。」

「…いや、俺もお断りっすけど…。」


完全に目を覚ました山ちゃんが申し訳なさそうに頬を“ポリポリ”かきながら梅ちんに告げた。