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「“好きな子”を幸せに出来るのはお前？そこまで自意識過剰なヤツだとは思わなかったわ。」

「…なんだと。」


裕也の鼻で笑って言った嫌味に、今にも飛びかかってきそうな山ちゃん。


「幸せかどうかなんて、お前が判断することじゃない。お前が邪魔して良い権利なんかどこにもねーんだよ。」


いつも一緒にいる２人が睨み付け合いながら険悪ムード。

第三者から見れば好奇心満載な展開。

逆に私はもう倒れそうな展開。