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トライアングル・ラブ

第36章 求めた光



そろそろ眠い…。


チラッと時計を見ると、授業終わりまであと僅か。


裕也頑張ってるかなぁ?


私はホントにお調子者だ。


山ちゃんといて喜んでる反面、罪悪感もあり、裕也に会いたくなる。


この気持ち、どうしたら良いの?


「…今、誰のこと考えてた?」


「…へ…。」


ひじをついた状態で、ほっぺを手の平にのせてこちらを静かに見つめる山ちゃん。


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