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「ま、好きだから来てくれたんだよね。」

「いや、あの、先輩が話あるっていうから…。何か悩んでるのかなって思って。」


私が好きなのは、裕也だけだもん。
先輩には好きとかそうゆう感情は一切ない。


すると先輩は私の顎から手を下ろした。


「確かに悩んでるわ、俺。」

「やっぱり悩んでるんですか？！」


私はつい身を乗り出し、自分から先輩に近づいてしまった。