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賄賂は君の身体で

第5章 思いで

そう責められた。

かっこいいとは言ってたけど、好きとは聞いていないし…って言うより、同級生の彼氏と別れたりより戻したりと忙しい子だったから、万里は納得がいかなかった。



「万里ちゃん、先輩と付き合ってるの?」


「好きなの?」



他の友達にまで責められ、その子は泣き出すし…。



「ただの友達だよ!!CDを借りただけ。話すのも嫌ならもう話さない。」



そう皆の前で宣言したのだ。

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