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賄賂は君の身体で

第6章 強制収監です!!

「君には言っておかないといけない事がある。」


「はい。」


「しつけの悪い者には容赦しないからな。」



…で、この仕打ち?


万里はただ立ち尽くし見上げたまま固まった。少し見つめ合うと、徐々に顔が近づいて来て…


小柴の唇が万里の唇を覆った。



『あぁ…今、会長に…キス…されてる。』



温かくて柔らかい唇を受け入れる万里が目を閉じると、角度を変えながら舌が唇の割れ目から入ってきた。

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