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賄賂は君の身体で

第6章 強制収監です!!

「や…。」


やめて下さい。

そう言いたかった万里の唇は、再度小柴に奪われた。


気持ちの良いキスに流される万里は、身体の寒さと、胸と顔の熱さに朦朧としていた。

しびれる感覚は、寒さか熱さか分からなくて、万里の顔を抑え包む小柴の腕をギュッと掴んだ。



「万里…ちゃん。」


「会ちょ…寒…いぃ。」


「あぁ…ごめん。」


小柴は万里を抱きしめると、万里は必死にもがいて離れた。

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