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賄賂は君の身体で

第7章 展開早過ぎです!!

ただ今だけの…お付き合い…か。

別に付き合ったら結婚とは思ってないけど、未来は無いを前提にされるとなんとも複雑な気分になるよ。


口をへの字にして小柴を見上げる万里は、不機嫌になっていた。



「取り敢えず、今は私に流されてみてはいかがでしょうか?」


「どんなお勧めの仕方ですか!!」


「今流されてみて、それでも今の私が過去の男の子に負けるのなら、潔く諦めますが…でも、もし私が勝ったら、私を選んで下さい。」


「…は…?」


「返事は『はい』しか受け入れませんが。」



小柴は万里の首に唇を這わせながら、自分のシャツを脱ぎ出した。



「会長?!」

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