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賄賂は君の身体で

第8章 恋人宣言です!!

「…河村さんって…どうやって付き合い出したの?やっぱりどっちかが好きって言って付き合おうって話になったの?」


「え?…うん。」



突然の万里の質問に、不審そうに返事をする河村だったが、万里は既に自分の世界に入っていた。



と言う事は…
私と会長は付き合っていない?!


ヤバい!!
このままじゃ…ダメじゃん?!



「ごめん、あと、片付けだけだから大丈夫だよね?」



万里はジョウロを河村に押し付け、河村もそれをオロオロしながら受け取った。



「なに?どうしたの?」


「本当ごめん、急用思い出したの!!」

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