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賄賂は君の身体で

第2章 交渉です!!

「他に差し出す物がありません。」


「そう?じゃあ、私の前にいるのは何?」



無表情で見つめて来る会長は…万里から視線を外す事なく見据えていた。


私の事を言っている。
私も一緒に雑用係?!

本格的に雑用部じゃん!!



「私も一緒に雑用をって事ですか?」


「差し出す者があったじゃないか!!」


「お断りします!!これじゃ園芸部じゃありません。この際園芸部から雑用部にって?!」


「その部活名変更は良い案だね?そうすれば温室も必要ないし。」

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