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賄賂は君の身体で

第2章 交渉です!!

鼻先触れ合う距離まで近づくと、小柴は言う。



「君に拒否権はないんだよ?それに…私は君を雑用係にしておく気はない。」



どういう意味?!

そう思い硬直していると、そのまま万里は小柴にファーストキスは奪われた。


触れるだけのキス。
放課後、好きな人と学校の一室で…

まさに憧れの…ファーストキス。



なんてものではなかった!!

突然奪われるファーストキスは、好きとか嫌いとか言う以前の問題で、まだ数回しか話をした事のない人。

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