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賄賂は君の身体で

第2章 交渉です!!

『J』と呼ばれる会長は小柴丞。
この人が?!


万里は小柴が自分にして来た『キス』に動揺していた。こんな事をする様な人だとは思えないからだ。



「ん!!ん??!!」



万里はどうも状況に集中出来ずにいたが、小柴の胸に当てた手をブレザーごと握りしめた。


一気に口の中に流れ込む…のは?!


ぎゃぁぁぁああ!!
会長の唾?!?!


マジあり得ない!!


もちろん呑み込むなんて出来ずに、口からこぼれ落ちる。

首筋に伝うそのものが余計リアルで…
それでもまだ流れ込む水分を飲むしかなかった。


「ん…ごくっ…ごく…。」

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